コロナ禍による中古車需要が一段落し、軽自動車も相場が下落
かつてコロナ禍においては、新車における納車の大幅な遅れから中古車需要が急拡大し価格も高騰する異常事態となったが、2024年からは一部の車種で価格も下落しかつての相場に戻りつつある。
そこで予算50万円ぐらいまでで買える、2024年度版の低価格で買いやすい中古車をご紹介しようと思う。
トールワゴンタイプ
一昔前までは売れ筋だったジャンルの軽自動車。現在ではその人気がスーパーハイトワゴンにシフトしたことにより、中古車需要は低め。そのため価格もお手頃な場合がある。
スズキ・4代目ワゴンR/ワゴンRスティングレー(MH23S)
4代目ワゴンRは現行モデルよりも2世代前で10年落ち以上の個体がほとんどだが、値段はかなり手頃。加えてタマ数も豊富なため足車として有用なモデル。


スズキ・3代目MRワゴン/MRワゴンWit(MF33S)、2代目MRワゴン(MF23S)
3代目MRワゴンはかつて人気モデルだったが、現在ではほとんど需要が無くなって中古車は安価に取引されている。2代目モデルだとなお安くより買いやすい。



日産・モコ(MG33S)
3代目MRワゴンのOEMモデル。日産仕様として一部が差別化されており、エンブレム違いの兄弟モデルではない。こちらもMRワゴン同様に人気があまりないので比較的買いやすい。


ダイハツ・5代目ムーヴ/ムーヴカスタム(LA100S/LA110S)
ワゴンRのライバルモデル。かつての売れ筋モデルだったが、スーパーハイトワゴンが人気となったことで需要も減少。中古車としても買いやすいトールワゴンとなっている。


ダイハツ・ムーヴコンテ/ムーヴコンテカスタム(L575S/L585S)
ムーヴの派生モデルとして販売されていた。カクカクシカジカというキャッチフレーズのごとくムーヴベースながら四角いボディが特徴で、シンプルながら運転のしやすさなど使い勝手もいい。


ホンダ・N-WGN/N-WGNカスタム(JH1/JH2)
Nシリーズのトールワゴンモデル。N-BOXに人気が集中しているためトールワゴンのN-WGNは比較的安価。初期モデルだと割安感が高い。


ホンダ・5代目ライフ/ライフディーバ(JC1/JC2)
Nシリーズが登場するまで、ホンダのトールワゴンとして販売されていたモデル。後継モデルとしてNシリーズにシフトしており、需要があまり無いため安い。


ホンダ・ゼスト/ゼストスパーク(JE1/JE2)
5代目ライフと同じく、Nシリーズにシフトした影響もあって需要が無く安価。衝突安全性など古い軽自動車であるが、優れた部分もある。


スーパーハイトワゴン
今や売れ筋No.1のジャンルにまで成長した軽自動車の定番モデル。
不動の地位となったN-BOXは中古でも高値傾向で、初代や2代目でも割高感があるがライバル他社の初代や2代目モデルあたりだと割安で買いやすい。
スズキ・パレット/パレットSW(MK21S)
スペーシアの先祖でスズキのスーパーハイトワゴン第1世代モデル。
スペーシアに移行したこと待って1世代モデルは比較的安価。ただし、エアコンのトラブルなど持病があるので中古で買う場合は注意が必要。


日産・初代ルークス/ルークスハイウェイスター(ML21S)
パレットのOEMモデル。日産仕様でグリルが専用品となっており、特にカスタム仕様のハイウェイスターは個性的なグリルで日産らしさが強調されている。
エアコンの持病はパレットと同じく発生するため注意が必要。


マツダ・初代フレアワゴン(MM21S)
同じくパレットのOEMだが、マツダには初代フレアワゴンとして供給していた。
パレットや初代ルークスと異なるのはカスタムモデルが非設定で、標準のフレアワゴンのみという大人しい仕様。中古市場でのタマ数は本家パレット、日産版よりも少なく見つけづらい。

ダイハツ・2代目タント/タントカスタム
ダイハツのスーパーハイトワゴン2世代モデル。現行が4代目という点や登場から10年以上経過する古いモデルのため需要は薄く、安価なモデルも多くなっている。


セダンタイプ
トールワゴンが流行する前まで定番ジャンルだった。トールワゴンと同じくスーパーハイトワゴンに比べると需要は少なく、中古車は安く買いやすいものがほとんど。
ダイハツ・ミラココア/ミラココアプラス(L675S/L685S)
ミラベースの派生モデル。ミラジーノの後継ともいうべき、可愛らしいスタイリングが特徴で今でもある程度人気があるが、初期モデルは年数経過もあって買いやすい価格帯のものが増えている。
ただし、初期モデルにはKFエンジンゆえのトラブルがあるため状態をよく確認すること。


ダイハツ・2代目ミラジーノ(L650S/L660S)
かつて大ヒットしたミラジーノの2代目モデル。年数経過で安くなっているが過走行モデルはトラブルも増えてきているので注意すること。

スズキ・5代目セルボ(HG21S)
トールワゴンのようなボディを持つセダンモデル。内装は当時の軽自動車としてはかなり高級感があり、中古価格を考えるとお買い得感がある。直噴ターボの「SR」などホットモデルも存在する。

スズキ・8代目アルト/アルトバン(HA36S/HA36V)
スズキのベーシックな軽自動車。現行9代目の一つ前だがセダンモデルそのものの人気があまり無いため中古価格は比較的安価。走行距離や年式にもよるが50万円以内でもお値打ちの個体が多い。


スズキ・アルトエコ(HA35S)
8代目アルトの一世代に設定されていたエコモデル。エンジンが7代目アルトとは異なるR06A型エンジンを採用したり、エネチャージなど低燃費に特化させている。
中古価格はかなり手頃なのに燃費も良いなど、購入後のランニングコストも安い。

スズキ・2代目アルトラパン(HE22S)
7代目アルトベースの派生モデル。初代モデルと比べると全高が少しアップし居住空間が広くなっている。それまでのレトロ風よりもモダン風のイメージが強くなったスタイリッシュなセダンタイプ。

3代目は高い中古車が多いが、この2代目モデルは登場から10年以上経過する個体故に手頃なものも多く、デザインや使い勝手など気に入った人におすすめな1台。
ただし、モデル終盤に追加された丸目レトロ仕様の「ショコラ」は例外で少し高い傾向にある。

ダイハツ・7代目ミラ/ミラバン(L275V/L285V型)
ミライースが登場するまで、セダンタイプの主流だったモデル。スズキ・アルトのライバル。需要が無いため中古車はかなり安く買いやすい。


ダイハツ・初代ミライース(LA300S/LA310S)
ダイハツの低燃費と低価格を両立させたエコモデルの第1世代。中古車としてはかなり安価で燃費も良い。前期よりも後期モデルのほうがグリルデザインがスタイリッシュになっている。


トヨタやスバルへもOEM供給されており、タマ数は少ないがエンブレム違いの兄弟モデルが存在する(ピクシスエポック、プレオプラス)。


軽ワンボックス
軽ワンボックスは乗用モデルと商用モデル(貨物車)があるが、共に根強い人気がありグレードにもよるが安価になりづらい。
ホンダ・アクティバン(HH5/HH6型)

RV/クロスオーバーSUV
RVやクロスオーバーSUVもジムニーが現行モデル、先代モデルも含めて大人気であまり安くなりづらい。一方でパジェロミニやテリオスキッドといったかつてジムニーにライバルだったモデルは比較的安価な個体が多い。
ただし古いパジェロミニやテリオスキッドは不具合を抱えていたり、特にパジェロミニの4ATは故障しやすいなどあまりいい話を聞かないので、5MTモデルを選択するか、ATでも状態の良いモノを選ぶようにしたい。
三菱・2代目パジェロミニ(H53A/H58A)

ダイハツ・テリオスキッド/テリオスキッドカスタム(J111G/J131G型)





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